今後の家族計画を考える

子供部屋を作る場合は人数と間取りを確認

生涯にただ一度といわれている家造りにおいて、失敗しない方法のひとつが具体的なイメージ造りです。どんな家に住みたいかだけではなく、誰と住みたいのかを考えて家造りを考えるといいでしょう。 子供部屋を作ることを考える場合には、何人くらい子供をもうける予定なのか、また、子供が成人してからも家で暮らすことを考えているのかなどを考えて、間取りを決めてください。子供を複数人同じ部屋で暮らすようにできるのは、小さいうちだけと言われています。成長するに従って間仕切りやカーテンなどを使って部屋を増やせるようにしておくことも必要となります。将来子供が独立するまでどのように暮らすのか、先のことまで考えることが家造りには必要です。

将来の介護を考えた間取りにしよう

子供だけではなく、将来の介護を考えた間取りを検討することも必要となるでしょう。介護として両親と暮らすのであれば、階段の手すりや玄関や部屋の敷居に躓かないような対応も必要となります。また、浴室やトイレなどにも手すりや滑らないような工事をしなければなりません。 更に、自宅で見取るつもりであれば、介護用ベッドが入るかどうかによって間取りを大きく変えることが必要です。何かあったときに救急車ですぐ運べるように、1階に部屋を作っておくと将来楽になります。 子供や介護のことを考えることは、大切な家族が暮らしやすいように家造りをすることにつながるため、どんな家にしたいのか家族全員で具体的に話し合ってから決めてください。

キッチンと部屋との区切りがないお部屋を、ワンルームと呼びます。また、区切りのある間取りを1Kと呼びます。お部屋がひとつしかなくても、オシャレな物件もたくさんあるのでぜひ探してみてください。